+66 09-7373-5757

最新の記事

老後資金の貯め方 効率よく貯めるコツってあるの?

リタイア後の生活や老後の生活については、これまでたくさんのトピックを紹介してきました。弊社の人気セミナーでも、特にお客様の関心が高い分野でもありますので、セミナーでも色々な切り口からご紹介しています。

こういったセミナーに通っていただき、準備を始めているお客様もたくさんいらっしゃいます。それでも、ここ最近の日本の経済状況や新型コロナウイルス感染症の暗い話題ばかりが聞こえてくる毎日。そうなると、準備はしているけど、本当に大丈夫なの?と不安になってしまうこともありますよね。

そんなときは、絶望しないで、是非もう一度冷静になって思い出してください。退職後のための貯蓄は、最初は大変だと思うかもしれませんが、習慣づけてしまえば簡単なんです。いつもお話しているように、大切なことは、後悔しないために、今すぐ決断して始めること。それこそが、退職後のライフスタイルの質に大きな影響を与えることになります。

今の収入から考えないことが大切

もしあなたが20代前半で、学生から就職したばかりだったとしたら、多くの方は、初任給とか、初任給から少し多いくらいの収入が主な収入源となっていて、家賃や食費、光熱費などの生活費に、お付き合いの飲み会などを考えると、将来のための貯蓄なんてしている場合じゃないよ、そういうのは、もっとお給料が上がってから考えればいいよ!と思うかもしれません。

でも、それが間違い。現在の収入からでは、リタイア後のための貯蓄をする余裕がないと感じるかもしれませんが、少額からでも、なるべく早く始めることがいいに越したことはありません。例えば、毎月1万円からでも、始めることが大切なんです。本当に無理という方は、数千円からでも大丈夫。とにかく、早く始めることで、「貯蓄する」ことを習慣づけることが何よりも大切なんです。

では、どのように貯蓄を始めればいいのでしょうか?

1 自分の支出傾向を把握する

まず、現実を確認することから始めましょう。ある月にお金を使った全てのものを書き出してみてください。朝のコーヒーから夕食のテイクアウト、クリーニング代やコンビニでちょっとだけ買ったおやつのお金まで、とにかく全項目を書き出してみましょう。そうすると、必要のないものにお金を使いすぎていることに気づくかもしれません。

2 予算を立てる

自分のお金がどこに行っているのか、どこを減らせるのかを把握したら、予算を立てましょう。これにより、収入のうちどれだけを固定費に充てる必要があり、どれだけを遊びに使えるのかを把握することができます。次に、支出の優先順位を考えてみましょう。

若いうちは、趣味や結婚、マイホームのための支出が一番であっても全く構いません。最終的には、「退職金」を固定費のカテゴリーに移動させ、毎月積み立てていけばよいのです。そのころには、可処分所得が少し減っても平気なほど、貯金することに慣れているはずです。

3 目標を明確にする

予算を立てることはファイナンシャルプラニングのはじめの一歩です。次のステップは、自分の目標を明確にし、それを達成するためのプロセスを考えること。退職金だけでなく、お子さんの教育費や休暇のための貯蓄など、他の目標の場合もやり方は同じです。

4 毎月いくら貯めればいいか計算する

ある調査によると、最終給与の75%が、退職前の生活を維持するのに必要な金額と言われています。その収入を得るために十分な貯蓄をするには、10年働いて年収の2倍、20年働いて年収の5倍、40年働いて年収の17倍の貯蓄が必要とされています。

退職までの期間を考えてみてください。これにより、目標を達成するために毎月どのくらいの額を貯蓄する必要があるかがわかります。年齢によっても異なりますし、早期退職したい人など色々な希望によって変わりますね。次に、自分がどの程度のリスクに耐えられるかを考える必要があります。株式のようなリスクの高い投資は、長期的には高いリターンを得られる傾向がありますが、リターンが上下することがあることを考えなければなりません。

5 下調べをする

是非、信頼できるファイナンシャルアドバイザーに相談することをお勧めします。そうすることで、自信を持って資産運用の決断をすることができますし、間違ったタイミングで間違った投資をすることを防ぐことが期待できます。

6 先延ばしにしない

支出のために貯蓄を先延ばしにすると、残りの月に貯蓄しなければならない金額が増えたり、目標達成の時期がずれたりします。20代の投資家は、30代になってから貯蓄を始めた場合の影響の大きさに気づいていません。貯金を10年先延ばしにすると、最終的な金額が40%も減ってしまいます。

これらのステップは、もちろんおひとりでも実行可能ですが、弊社のフィナンシャルアドバイザーに是非ごそうだん

Leave a Comment

最新の記事