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タイ初キッズマネースクール始動 親子で「お金の大切さ」を学ぼう

人気連載「投資家に問うしかない!!」でお馴染みの「株式会社 日本ウェルスマネジメント」が、日本で大好評のキッズマネースクールをバンコクで開校! そのイベントの様子を編集部がご紹介します♪ 幼少期に、お金の大切さ・正しい使い方を身につけることはとても大切なこと。けれど、難しい言葉を並べても子どもは興味を持ってくれません。どうやって伝えればいいのか頭を抱える皆さんをサポートしてくれるのが、「キッズマネースクール」です。「おみせやさんごっこ」などの体験型レッスンを通して、お金は労働の対価として得られることを体感的に学ぶことができます。 2月16日(水・祝)、バンコクの日系保育園「ゆめてらす」で開かれたタイ初となるキッズマネースクールでは、事前に参加者全員が新型コロナウイルスの抗体テストを行うなど万全のコロナ対策を実施。ゆめてらすの園児を中心に13人のお子さんが参加しました。 いつも通い慣れている園での開催ということで、参加者全員がリラックスした雰囲気。プログラム前半では、誰もが知っている『ウサギとカメ』を同スクール用にアレンジし、基礎となるお金のルールを紹介。キッズマネースクール認定講師・正恵先生の表現豊かなしゃべり口に子どもたちは釘付けでした。 一緒に参加したパパ・ママを対象にした質問タイムでは、「教育費っていくらかかるの?」といった身近な悩みについての質問が上がるなど親子の学びの場としてはもちろん、子育ての疑問を解消できる場にもなっていました。 「見て・聞いて・体験して・考える」新感覚レッスン そしてプログラムのメインである「おみせやさんごっこ」では、お子さんたちがきれいに色塗りした「しゃしんやさん」「おかしやさん」などの看板と商品がズラリ! せっせと商品の魅力をお客さんに宣伝したり、お金を受け取って誇らしげな姿を保護者に見せたりとお子さんたちはとても楽しそう。 また、お兄ちゃんたちがお店選びで年下のお子さんを優先していたり、塗り絵の段階ですでに「うりきれ」の用紙を準備しているお子さんがいたりと、こちらが感心することが多々ありました。 イベント後には「今日のイベントが相当楽しかったのか、子どもは自宅に帰ってもおみせやさんごっこを楽しんでいます」「お小遣いの渡し方について夫婦の考え方の違いに悩んでいましたが、いろいろなやり方があると知って大変参考になりました」といった声が寄せられました。 バンコクでは日本以上にキャッシュレス化が進んでおり、お子さんたちは普段お金に触れる機会が多くありません。同スクールがお届けする「おみせやさんごっこ」などの実体験を通じて、「お金」についての幅広い知識と「ありがとう」の心を楽しく学びませんか? お金の大切さは万国共通! 一緒に楽しくお金の勉強をしましょう ...

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「子どもとお金」アレコレ座談会

皆さん”お金の教育”について、どのように考えていますか?「株式会社 日本ウェルスマネジメント」が開校した、お金について楽しく学べる「キッズ・マネー・スクール」に参加経験のある4人の方々に、編集部が尋ねました。 ― 皆さん、キッズマネー・スクールを知ったきっかけは何ですか? Sさん:日本のテレビでの特集を見てこんなスクールがタイでもあったらなぁ、と思ったらダコさんで発見!(笑)って感じです! Ⅿさん:私はママ友からの紹介で、「子供も大喜びで、親も参加して、金銭感覚を体感するには最高のイベント!」と参加を決めました。 ― 参加後に変化はありました? ケイン明子さん:ウチの子達は買い物の際にお店の人へ「ありがとう」をキチンと言えるようになり夫が驚いていました。お小遣い帳も自らつけるようになってビックリ! 内田あずささん:お小遣いから買い物をする時に、以前より明らかに慎重になり計画性が身に付きましたね。(笑) 小野先生:スクールでは体験型のレッスンを通じて、 お金のルール、正しい金銭感覚、そして感謝の心を育みます 。そして一緒に参加頂く保護者向けには 「お小遣いのあげ方」や今後更に多様化する学校教育や将来的な教育費の準備 などについてお話をし、 親子でマネーリテラシーを身に付けて頂く プログラムになっています。 内:私は後日、小野先生のマネーセミナーにも参加したんですが、高まる物価と最近の円安で家計や老後資金計画の見直しの重要性を再認識しました。 ― 小野先生の「マネーセミナー」ではどのような内容を扱っているんですか? 小野先生: 生活費の見直しから資産運用の方法 まで、人生100年時代を安心して過ごすためのポイントや 在外居住者ならではのメリット・デメリット などを分かり易く解説しています。 ...

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タイで働くみなさんへ 知って得する、税金のお話

法律に従い正しい方法で納める義務のない税金を納めないことや、申請すれば返金される税金について還付請求することを「節税」といいます。それに対して、違法な方法を用いて納税しないことを「脱税」といいます。 税金は色々なところで徴収されます。特に会社員の方は、会社が手続きしてくれるケースが多く、自分がいくら税金を払っているのか、あまり知らない人も。 しかし、自分の収入の総額が変わらずとも、税金を減らす(節税する)ことで、実際に手元に残る金額が増えることになるため、税金について知ることはとても大切なんですよ。 タイの所得税は、日本と同じ累進課税で、税率は、タイの方が高めとなっています。例えば、日本で年収が750万円の場合、日本での課税率は23%、タイで年収が同額相当(※)の214万Bの場合、課税率は30%となります。(※)1B=3.5円で換算した場合 高い所得税に勝るタイの税制メリット タイの高い所得税にガッカリする必要はありません。タイには日本にはない大きな税制のメリットがあります。日本では、海外投資で得た利益(キャピタルゲイン)については、課税率20%となっていますが、タイは原則非課税なのです。 たとえば100万円運用したら…… 100万円を海外ファンドに投資し、10%の利益があった場合、日本では、利益に対して20%の税金が掛かるため、手元に残るのは108万円。一方タイでは、110万円。1年だけでも2万円の差ですが、これを5年間続けていれば、さらに差は大きくなります。 複利で運用した場合、5年後に手元に残るのは、日本で147万円、対して、タイでは161万円。約14万円の差になります! そのほか、贈与税、相続税、固定資産税など長期的な資産継承などを検討される場合でも、タイは日本と比較して税制上、非常に有利です。 税金は、知らなくて損する、ということがたくさんあります。タイの生命保険や金融商品など、控除が受けられ節税できるものもあります。 詳しくお知りになりたい方は、弊社セミナーまたはオフィスまでぜひお越しください。