利熱するお受験戦争!
都心で幼稚園からお受験戦争に参戦すると、いくらかかるの?
こんにちは、日本ウェルスマネジメントのリチャードです。
今日は、投資や家計管理とは一見あまり関係がないようで、実はとても深くつながっているテーマ、「幼稚園から始まる「お受験戦争」についてお話ししたいと思います。
タイ在住の方からも、日本在住の方からも、「お受験って、そんなに大変なんですか?」とご相談をいただくことが多いんですよね。私も長年東京に住んでいましたが、都心のお受験戦争はお金も労力もかかりますし、お子様·ご両親双方の精神的な負担も大きいなと感じていました。
費用はもちろん、時間、精神的な負荷、特にお子様とお母さんが背負う役割はとても大きいです。
今回は、どれくらい費用がかかるのか、どれくらい、どのような家族に負荷がかかるのかをお話ししますね。
そもそも「お受験」とは?都心ではなぜ過熱しているのか?
日本の首都圏、特に東京の都心部では、幼稚園からの「受験」をよく目にしますね。
「お受験」とは、私立幼稚園·小学校の受験を主に意味しているように思いますが、幼稚園·小学校から私立の学校で学ぶことにより、手厚い教育、安定した学習環境、その後の中学·高校受験が有利になるといった理由から、競争が激しくなっています。
また、都心では教育が経済的·社会的ステータスの一部として見られることもあり、「周りがやっているからうちも」と、自然と巻き込まれていくケースも多いようですね。
でも、この「お受験には、思った以上に多くの費用と時間が必要になります。
幼稚園受験~小学校受験、具体的にどれくらいお金がかかるの?
ここが皆さん一番気になるところですよね。東京都心で一般的にかかる費用を、ざっくりですがお伝えします。
① お受験塾(いわゆる幼児教室)
月謝は、3万円~8万円ほど。有名教室になると10万円近くなることもあります。
さらに、夏季講座·直前講座·模試などが追加で発生し、年間で60万円~150万円ほどかかるケースが多いです。
② 個別指導·面接対策
各家庭の弱点や強みに合わせた個別レッスンを入れると、1回8,000~20,000円前後。頻度によっては年間20~40万円ほどになります。
③ 願書写真·服装
いわゆる「受験写真」と言われるもので、わかりやすくいうと、就活のときに履歴書に付けるご自身の写真のようなものです。スマートフォンで撮った写真ではダメです。その家族の雰囲気やきちんとした家庭なのかが見えるようなものでなければなりません。当然全員正装です。写真館での撮影料金は2~5万円程度。
さらに、お受験用のスーツ、靴、バッグなどを揃えると家族で10万~20万円ほどは見ておいたほうがいいでしょう。
④ 幼稚園·小学校の寄付金·入学金
合格後の費用も軽視できません。
- 入園(入学)金:10~30万円
- 施設費·制服など:10~20万円
- 私立小学校の学費:年間70~150万円
幼稚園から私立を目指す場合、トータルで300万~500万円を覚悟する家庭が多いのが実情です。
「えっ、そんなに…?」と思われた方もいるかもしれませんね。でも、実際にこれくらいの費用をかけて取り組む家庭が多く、競争の激しさはここから来ているとも言えます。
受験の申し込み時に両親のエッセイの提出が義務付けられている学校もあります。エッセイを書くためにご両親が塾に通うということも多いと聞きます。願書がいくらかも気にしておいた方がいいでしょう。たくさん併願するなら、その分願書の費用も必要になります。
費用以上に負担が大きい?家庭、とくに母親の送り迎えと精神的負荷
お受験の大変さは、実はお金よりも、家族の時間と心の負担にあると私は思っています。
お母さまたちの負担を中心に挙げてみましょう。
① 母親のスケジュールはほぼ「受験中心」に
幼児教室への送り迎え、願書の準備、学校説明会や面接練習において、多くの場合、中心となるのはお母様たちです。平日の送迎(かけもち、姉妹がいる場合はあちこちに送り迎えに行く必要があります)、宿題や制作物の手伝い、願書作成(学校ごとに内容が違う)、面接の練習、併願校のスケジュール調整。
② プレッシャーが重い
「うちの子、大丈夫かしら…」、「他の子はもっとできてる気がする…」、「落ちたらどうしよう」など、比べる必要なんてないのに、どうしても比べてしまいます。これはお受験あるあるですし、また、最愛の我が子とほかの子を比べてしまうことそれ自体に罪悪感を感じたり、精神的な負担を感じるお母様も多いように思います。
③ 家庭内の空気もピリピリしがち
夫婦の会話が、受験の話中心になり、ときには意見のすれ違いから家庭の雰囲気がギスギスすることも。
お子様にもストレスがかかり、「まだ小さいのに…」と感じて、余計に悩んでしまうご両親が多いですね。
お受験に挑むなら、家計と心の準備をしよう
では、実際にお受験を考えている場合、どんな準備をしておくといいのでしょうか?
① まず家計と時間の余力を確認
お受験は年単位で続きます。資金だけでなく、「時間」と「心の余裕」が必要です。
② 費用は“教育資金の投資”として計画する
教育費も立派な投資です。だからこそ、ほかの資産形成と合わせて考えるとバランスが取りやすいです。積立投資で教育資金を用意する、海外積立で長期教育費を確保する、保険で万が一の備えも作る。
こうした選択肢があるだけで、お受験の出費に振り回されにくくなります。
③ 母親に負荷が集中しない仕組みづくり
お母様だけでなく、お父様たちの協力が必要です。シッターさんや家事代行の活用もいいかもしれませんね。
こうした「分散」ができるほど、家庭のストレスは減ります。投資の基本と同じです。
決して「全部自分でやらなきゃ」と思う必要はありません。むしろ、チーム戦のほうがうまくいきます。
お受験は家族のプロジェクト。だからこそ、家計の土台づくりが大事
お受験は、家族にとって大きなチャレンジです。費用も時間もかかり、家庭の会話も「受験中心」になりがち。しかし、うまく準備すれば、お子さんの将来を広げる大きなチャンスにもなります。
そしてもう一つ大事なのは、お受験が終わってからも教育費はずっと続くということです。
中学、高校、大学……都心の教育費は本当に大きいです。
だからこそ、早めの資産形成、積立投資による余裕資金づくり、長期的な教育計画がとても重要です。
日本ウェルスマネジメントでは、海外投資·積立投資·保険を組み合わせて、「今のお金」も「未来のお金」も無理なく準備できる仕組みを一緒に考えています。
また、キッズマネースクールをはじめ、お子様を対象とした講座もありますし、実際に子育てをしながらファイナンシャルアドバイザーをしているコンサルタントもいます。
もし、「お受験の費用をどう準備すればいい?」、「教育資金を効率よく積み立てる方法は?」、という疑問があれば、どうぞお気軽に相談、または、日本ウェルスマネジメントのイベント·無料講座に是非ご参加ください。