こんにちは、日本ウェルスマネジメントのリチャードです。
毎年年末になると、「おひとりさまの老後が心配で……」というご相談をとても多くいただきます。
一年の計は元旦にあり、元旦に向けて一緒に考えていきましょう。
「おひとりさま老後」は不安が多い?実は準備で差がつきます
確かに、配偶者や子どもがいない老後は、収入が年金だけになる、病気や介護のときに頼れる人が少ない、お金の管理をすべて自分でしなければならない、と、不安要素が目につきやすいですよね。
でも実は、おひとりさまの老後は計画さえ立てておけば、とても合理的で準備しやすいのも事実。家族がいる場合より、必要なお金が読みやすいケースも多いんです。
大切なのは、「なんとなく不安」で終わらせず、数字で考えることです。
まず知っておきたい「老後に必要なお金」の考え方
老後資金の話になると、「2,000万円必要」などの数字が独り歩きしがちですが、これはあくまで平均的なモデルケースです。
おひとりさまの場合、次の3つに分けて考えると分かりやすくなります。
1つ目は毎月の生活費。家賃や管理費、食費、光熱費、通信費などですね。一人暮らしなら、意外とシンプルです。
2つ目は医療·介護費。
将来の病気や介護は不安ですが、「まったく備えない」のが一番のリスク。保険や別枠の貯蓄で準備しておくと、心の余裕が違います。
3つ目は予備費·楽しみのお金。旅行や趣味、ちょっとした贅沢ですね。老後こそ、こうしたお金は大切なんですよ。
「自分はいくら必要か」を一度書き出してみるだけで、不安はかなり整理されます。
おひとりさまこそ「年金+α」を作る意識が大切
日本の年金は、とてもありがたい制度ですが「年金だけで余裕のある老後」はなかなか難しいのが現実です。そこで重要になるのが、年金+αの収入や資産です。
代表的なのは、積立投資、ファンドへの分散投資、外貨建て資産の活用ですね。いつもお話しているものです。
特におひとりさまの場合、「いつまでに·いくら作りたいか」が明確なので、積立投資との相性がとても良いんです。毎月無理のない金額を、長期間コツコツ積み立てる。派手さはありませんが、これが一番現実的で安心感のある方法です。「投資は怖い」というイメージがある方も、きちんと仕組みを理解すれば、味方につけることができますよ。
老後の安心感を高める「保険」と「海外資産」の考え方
おひとりさまの老後で特に大切なのは、もしもの時にお金で解決できる状態を作ることです。
そのために役立つのが、医療保険、介護に備える保険、長生きリスクに備える商品です。
そして、もう一つ大切なのが資産の置き場所を分けることです。日本円だけ、日本国内だけに資産を集中させるのは、大きなリスクです。
タイをはじめとした海外の金融商品や外貨建て資産を組み合わせることで、通貨や国のリスクを分散できます。
「海外投資は難しそう」と感じるかもしれませんが、専門家と一緒に進めれば、決して特別なものではありません。
一人だからこそ、自分らしい老後をデザインしよう
おひとりさまの老後は、「誰かに合わせる老後」ではなく、自分で選べる老後です。
どこに住むか、どんな暮らしをするか、何歳まで働くか、いつリタイアするか。すべて、自分で決められますよね。
その自由を楽しむために、早めに考える、数字で把握する、少しずつ準備する、この3つを意識してみてください。
日本ウェルスマネジメントでは、おひとりさまの方の資金計画や海外投資のご相談も多くお受けしています。
「まだ早いかな」と思う今こそ、実はベストなタイミング。一人でも、安心して笑顔で迎えられる老後を、弊社と一緒に考えていきましょう。