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経済的無能力から自分を守るために今、何を考え何をすべきか

資産運用の計画は、今までも何度もお話してきたように、ある意味難しいプロセスです。

自分が亡くなったときのためにあらゆる事態を想定し、色々なことを考えて遺言書を作成する方も多くいらっしゃいますが、実のところ、自分が経済的に無能力になったときにどうすべきかという可能性を忘れている方が非常に多いことに気付きます。

たとえ短期間でも、自分が働けなくなる状況に陥る場合があるという可能性と、そうなった場合に家族を支えるために何をすべきかということを、真剣に考えなければなりません。それは、自分がいなくなったとき、つまり死亡したときのために何をすべきかと同じくらい重要で深刻なポイントです。

無能力者も視野に入れた財産設計を

一般的に、家族を持つと、人は、特に大黒柱となる方々は、自分の死後、遺産がどうなるか、家族がどうなるかということを気にして、様々な準備をします。しかし、自分が働いて家族を養うことができなくなる事態を想定して遺言書を作成する人をあまり見たことがありません。

働けなくなるということは、単に働けなくなるということだけでなく、多額の医療費を必要とする長期の身体障害や、病気や怪我による短期の身体障害も含まれます。

多くの場合、雇用主は従業員福利厚生の一環として労働者災害補償制度を提供し、国によっては障害者支援制度を提供しています。しかし残念ながら、これらの制度や政策では、あなたのニーズはもちろん、あなたの家族のニーズもすべてカバーできない場合がほとんどです。

保険、信託、委任状

まずは、自分が働けなくなった場合に、自分の会社が何をしてくれるのかを詳細に調べましょう。どれくらいの期間、どのようなサポートが受けられるのかを知る必要があります。会社によっては、そういったサポートがない場合もあります。そういった場合は、自ら準備しておかなければなりません。

どういった支援があるのかいくつかご紹介しましょう。

例えば障害保険は、ほとんどの主要な保険会社によって何らかの形で提供されています。これらの保険は、あなたが再び働くことができるまであなたを支援するために設計されている短期的な政策から、一定の時点で支払われ、あなたが退職に達するまで支援し続けてくれる手厚いものもあります。

特定の資産に関する生前信託も選択肢としておススメです。信託は、あなたがまだ生きている間に行うことができます。死亡した場合、無能力となった場合など、あなたが思うように条件を設定することができます。

自分で意思を伝えられなくなった場合、例えば延命措置をするのかしないのか、といった医療の内容を指示する書類を用意しておくこともできます。この指示書があれば、家族や医療従事者があなたの希望する治療方法を知ることができ、それに従った医療が提供されることになります。あなたは、自分の命を守るためなら、どんな処置でも受けたいと思いますか?心臓が停止した場合、蘇生を希望しますか。こういったことも、家族を守るためにはとても大切な準備です。

転ばぬ先の杖とはよく言ったもの

資産運用計画を考えるとき、万一の事態に備えるために、専門家の意見を聞くことは非常に重要なことです。転ばぬ先の杖、これは本当です。是非無料コンサルティングにお越しください。

リチャード・ケイン

アジアウェルスグループホールディングス、マイヤーグループ、マイヤーアセットマネジメント、マイヤーインターナショナルリミテッドのリチャード・ケインは、数十年にわたって資産管理プランニングに携わってきました。カナダのケベック州モントリオールで生まれ、その後、日本の東京に15年以上移り住み、現在はタイのバンコクに在住しています。マイヤーグループを経営し、ロンドン、英国証券取引所上場金融ホールディングスのアジアウェルスグループホールディングスの高信頼性CEO、マイヤーグループ会社(www.meyerjapan.com)のマネージングディレクターを務める一方、富裕層の後継者育成を専門とする複数の組織でマネージングディレクターを務めてきました。

ポートフォリオ、債券、投資信託、オフショア投資、老後のための投資など、あらゆる 分野で世界中の顧客と関わってきた経験を活かし、正しい方法で投資し、現金を保護す るお手伝いをしています。リチャードは、25年以上にわたってアジアでの資産管理計 画ソリューションと資産運用に携わるファイナンシャルアドバイザーであり、日本の東 京に住んでいた時には、多くの日本の富裕層の家族が革新的な国際税務と資産管理計画 ソリューションを作り出せるように支援しました。 プロのアドバイザーとしての彼の イメージは世界的に素晴らしく、金融に関するあらゆることをしっかりと把握し、理解 していることを維持しています。

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