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老後の資金って、実際のところいくら必要なの?

定年退職すると、毎月当たり前のように振り込まれていたお給料は入って来なくなりますよね。家賃収入や投資のリターンなど、何か別の収入源を持っていないサラリーマンの方々は、定期的な収入源がなくなるわけです。

もちろん、年金は定期的に入ってくるのでしょうが、少子高齢化の時代、十分な額がもらえるか何の保証もありません。

恐いですよね。

収入がなくなる日々に向けて、年金に頼らなくても困らないだけの貯金をしておかなければなりませんが、一体いくら貯金すればいいのかもわからない。いくら貯めても不安ばかりが募る・・・こんな不安を感じることって、ありませんか。

こんな不安に駆られて毎日を過ごすのは本当にもったいないことです。だから今回は、こういう不安から解放され、老後の不安もなく、毎日を楽しく過ごすために、何をしなければならないのかをお話します。

貯金だけでなく、使うことも考えよう

老後の資産運用について考えようとするとき、ほとんどのお客様は、貯金のことを気にされます。でも、そうではなく、時には「使う」ということを考えてみてほしいのです。実際、貯金しなければならない、ことばかり考えるより、どんなことにいくら使おうか、と考える方がよほど楽しく、モチベーションも上がるものです。

また、今までのように朝から晩まで一生懸命働かなくてもよくなったとき、これまでと同じように休暇を取る必要があるでしょうか。例えば、ジムでストレスを発散したり、同僚と飲み歩く時間が必要でしょうか。接待ゴルフなど、お金のかかる遊びが必要でしょうか。

そうなんです。リタイアするということは、今までの暮らしと全く違う毎日が待っているということを、理解して、どんなものかなるべく具体的に想像してみることが大切です。

インフレによる影響が大きく出始めている

ブルームバーグの記事に、退職後に毎年どれだけのお金を使えば、死ぬ前にお金が尽きることはないのか、というものがありました。100万ドルを貯金している人の試算は、予想より低く、年間でわずか3万3,000ドルでした。つまり、100万ドルの貯金がある人は、その貯金の3.3%を毎年使うことができるという計算です。

少し前は、100万ドルの貯金があれば、3万3千ドルよりも多く使うことができるとされていました。目安としては4%。つまり、リタイアしたときに100万ドルの貯金があれば、従来は年間4万ドル使うことができた計算だったんです。しかし、最近のデータによると、インフレが進行し、株式や債券のリターンが不透明な状況では、退職後の支出は少なくすべきだ、という考えが主流になりつつあるということなのです。

インフレに負けないために

インフレに負けないためには、インフレ率に負けないレートで運用をしていかなければなりません。

どんなものがよいのか?いつもお話しているように、どんな投資がよいのか、どんなポートフォリオがよいのかというのは、みなさんひとりひとり、全員違うものです。だから、弊社のように、オーダーメイドのポートフォリオを作ってくれるプロフェッショナルが必要なのです。

ただ、毎回このような答えではつまらないでしょうから、今回は、私が注目している投資をご紹介したいと思います。

あくまで一例ですが・・・

市場で成長している分野に投資したいけれど、対象となる企業についてはあまり、または全く知識がなく、学ぶ時間もないという投資家には、ETFがよい選択肢の一つかもしれません。例えば、リチウム電池を開発・生産する企業や、バッテリー・ストレージ・ソリューション、材料、電気自動車に関わる企業を対象としてファンドがありますが、これは面白いですよね。このETFには、テスラ、パナソニック、サムスン、BYDなど、世界のトップバッテリーメーカーが参加しています。もしご関心があれば、お問合せください。

弊社では、老後の資産運用のために、貯金の仕方、いくら貯めなければならないのか、資産運用をすれば、どれだけ楽ができるのか、などを個別にアドバイスしています。もちろん、相談料は無料。是非お気軽にお問合せください。

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