こんにちは、日本ウェルスマネジメントのリチャードです。
弊社では、女性コンサルタントが、女性や主婦のための資産運用のためのセミナーを定期的に開催しています。毎回多くの女性のお客様が参加してくださり、大人気のセミナーとなっています。
結婚している女性の場合、専業主婦の方もいらっしゃれば、パートで働いている方、子育てが落ち着くまで、ご主人の駐在の間、または介護など家庭の事情によって、そういった事情が変わるまでは仕事をしないという選択をしている方も多くいらっしゃいます。
それでも、さすが家計を預かる女性は素晴らしい、子育てや家庭のために、「我が家のお金を増やしたい」と思っている方はとても多いです。
私はそのような全ての女性の味方です。
女性が資産運用をする意義はとても大きいです。今回は、そのお話をしていきましょう。
夫と妻の意識の違い
多くの家庭では、夫が稼ぎ、妻は家計をやりくりする担当、となっていると思います。
よく見られるのが、夫は「手取り額」で家計を見ていないということです。年収や月給の総額は知っていても、毎月どれくらいのお金を家庭が使うことができるのか、ということを知らない男性は意外と多いようです。年収とお小遣いの金額がわかれば、後は任せた、ということでしょうか。
他方、妻は、手取り額、もっと言えば、家賃やローンといった住宅にかかる費用や、光熱費、学費といった、毎月必ず出ていくお金を差し引いた金額を見ています。「やりくり」しないといけないのですから当然ですね。
こういった夫と妻の意識の差を埋めるためには、まずは夫婦で「家計」について話し合うことが重要です。これは、セミナーでも、私のところに相談に来るご夫婦、女性にも常日頃申し上げているところです。
自分名義のお金を持とう
自分名義のお金を持つということは、とても大切なことです。
考えたくないことでしょうが、もしも「離婚」ということが将来起こった場合、それは特に重要になります。
日本の法律に基づいた場合、離婚の際には、結婚してから貯まった財産は、夫婦の共有財産となります。したがって、その財産は夫婦で分けることになります。ただ、その財産分与には、独身時代に貯めたお金や自分の親などからもらったお金は除かれます。
夫が稼いだお金で、妻が自分名義で投資することは可能です。ただそれは、夫婦の共有財産とみなされる可能性はあります。それでも、ないよりは有利になります。
主婦が投資を始めるときに考えるべきこと
まずは、毎月いくらを、無理しないで投資できるのか、という計算をしてほしいのです。
毎月の出費には、家賃やローン、学費、光熱費、食費といった、必ず出ていくお金があります。次に、車検、受験費用、入学金などといった、いつ、いくら必要なのかがわかっているお金があります。最後に、忘れがちなのが、何かあったときのために家計に取っておかなければならないお金です。大黒柱に何かあって、定期的な収入が見込めなくなる場合があります。そういった万が一のときに、家族が困らないように、必ず出ていくお金の半年~1年分程度のお金は、いつでも引き出せるように、口座に入れておく必要があります。
こういったお金を計算して、余裕があるお金が、あなたが投資に回せるお金です。
もっと言えば、そういった余剰金が毎月あるのであれば、それは今すぐ投資に回すべきです。
物価が急騰しており、円安が進んでいる今、そういった余剰金を口座においておいては、資産はどんどん目減りしていきます。物価上昇や為替リスクに負けない資産運用を考えなければなりません。
主婦に向いている投資は?
女性は、家族のライフサイクルの影響を受けやすい存在です。
キャリアウーマンとしてバリバリ働いていても、上述の通り、子育て期間はパートや専業主婦を選択することもあります。そういった女性には、まとまったお金をファンドや株式に投資するよりは、毎月一定額をコツコツと貯めていく感覚で投資ができる、積立型の投資が向いています。
日本の商品でいうと、積立NISAやiDeCoが該当します。
弊社で紹介している積立型投資は、NISAやiDeCoよりもはるかに優秀です。毎月の投資額を自由に決めることができ、さらに、家庭の状況が変わるなど、毎月投資できる金額が変わった場合には、すぐに減額することもできます。余裕があるときは、増額することも、当然できます。
この積立型投資では、毎月決まった金額をクレジットカード決済や銀行口座からの自動引き落としで手間なく投資することができます。また、世界中の優秀なファンドに投資することができる仕組みとなっています。
いかがでしたか?
物価高、円安の今こそ、資産の目減りを防ぎ、家族のお金を増やすための投資を一緒に考えてみませんか。お気軽にお問い合わせくださいね。