こんにちは、日本ウェルスマネジメントのリチャードです。
我が家では、子どもに対する「おかね」に関する教育は徹底しています。ときどき妻に「けち」と怒られてしまうほど・・・笑
お金を使うということを理解する
現代社会において、私たちの生活はますますキャッシュレス化が進んでいます。バンコクでも、どんどんそうなっていますよね。クレジットカードやアプリ決済、電子マネーなど、現金を使う機会は減少しています。特に子どもたちは、物を買うときに。おかねを「払う」という実感を持つことが少なくなり、支払い方法が目に見えない形になっています。そうなると、「お金を使う」という感覚が希薄になりがちです。
しかし、実際にはお金を使うことは、単に物を手に入れることだけではありません。その裏に「対価を支払う」という意識を持つことが何よりも重要だと私は考えています。
例えば、クレジットカードで支払うとき、その場ではお金を目にしませんが、月々の支払いの際には、「対価を支払う」行為が必ず発生します。子どもたちにこのことを伝え、物の価値を実感できるような教育が必要です。
親として、お金を使うことの本質を教えることは、第一歩です。お金がどのように働くのか、物やサービスを購入するためにどうしてお金が必要なのかを、わかりやすく説明してあげることが、子どもたちの将来に大きな影響を与えます。
クレジットカードやアプリ決済の悪影響を受けないために
クレジットカードやスマートフォン決済アプリは、便利な反面、使い方を誤ると、大きなリスクを伴います。
特に、支払いが目の前にないため、子どもたちにとっては、お金を使っている感覚が薄れます。例えば、スマートフォンのアプリでゲーム内アイテムを購入したり、オンラインショッピングをしたりする際に、実際のお金がどのように動いているかを実感できないのです。
また、クレジットカードは「後払い」という特徴がありますが、この仕組みも子どもたちにとっては難解です。「今使っても、後でお金を払えば良い」という考え方は、一見便利に思えますが、実際には支払いのタイミングがずれるため、無駄遣いや管理不十分で、将来大人になったとき、借金が膨らむ原因となります。
このような決済方法に触れる前に、子どもに対して「今使ったお金が後で返済される」という仕組みをしっかり説明し、そのリスクを認識させる必要があります。借金の概念や支払いのタイミングについても、早い段階から教育していくことが大切です。
「お金の感覚」を養う
お金の教育においては、お金の「使い方」について教えるだけでは不十分です。子どもたちには「お金の感覚」を身につけさせることが重要です。
お金の感覚というのは、お金を使うとき、物の価値をどう考え、どれくらいのお金がかかるのかを想像できるか、という能力のことだと私は考えています。
例えば、子どもにお小遣いを渡し、どのように使うかを考えさせることから始めましょう。無駄遣いをしないよう、計画的に使う練習をすることが大切です。その際、「今日は何を買いたいのか」「買うにはいくら必要なのか」「そのお金は他に何かに使えなかったか」といった具体的な質問を投げかけ、思考を促すことでお金の使い方に対する意識が高まります。
さらに、私は、おかねは、働いたことへの対価、ということを身につけてもらうため、お手伝い等を積極的にしてもらい、その対価としてお小遣いを渡しています。
借金のリスクを理解させる
お金の使い方を学ばないまま大人になると、借金に手を出してしまうことは少なくありません。特に、クレジットカードやローンなどは、支払う金額をコントロールしきれなくなると、簡単に膨れ上がり、最終的に自己破産に追い込まれるリスクがあります。このような悲劇を防ぐためには、子どものうちから、借金のリスクを理解させることが重要です。
借金すると、借りたお金に対して利息をつけて返すことになります。つまり、借りた額以上に返さなければならないということです。この概念を理解することが、子どもにとっては非常に重要です。例えば、100円を借りた場合、返すのは100円だけでなく、利息が加算されることを説明することで、借金の怖さを実感させることができます。
また、クレジットカードを使う際には、「毎月必ず支払うべき金額を把握する」「使った分だけではなく、次月の支払いを見越して使う」など、借金ではない支払い方法にも慎重さが求められることを教える必要があります。
家庭で金銭教育を実践しましょう
家庭内で子どもにお金の使い方を学ばせるには、親自身が率先して良い金銭管理を実践することが大切です。子どもは親の行動を見て学ぶため、無駄遣いを避け、計画的にお金を使う姿勢を見せることが教育の一環になります。
また、家族でお金の話を積極的にすることも有効です。例えば、「今月はこのくらいの金額で生活する」「来月の家計の予算をどうするか」など、家族全員でお金について話し合い、決めることで、子どもたちも自然にお金を管理する力を身につけることができます。
最後に、親としてお金に対する不安を抱かず、むしろ楽しんで学ぶ姿勢を見せることで、子どもはお金を怖がらず、賢く使うことができるようになります。
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