こんにちは、日本ウェルスマネジメントのリチャードです。
石破総理が辞任表明しましたね。
まずは、石破政権が、どのような経済・政策の方向を打ち出していたのかを確認しておきましょう。それが家計にどう影響するかを考える土台になります。
石破政権が誕生したのは2024年10月1日。岸田政権から「デフレ脱却(物価が長期にわたって下がったり、上がったりを繰り返すが、停滞する状況)」を重視した政策を引き継ぎながら、供給力を強めること、地方創生を重視することなどが注目されていました。
また、低所得層への給付金、物価高対策、最低賃金の引き上げの検討など、「分配(弱い立場の人へのサポート)」にも力を入れる姿勢がありました。
さらに、「貯蓄から投資へ」という流れを加速させたいという政策的な方向性もあります。個人の資産運用を促し、金融教育や金融商品の利用を増やして、将来的な所得の柱とすることを目指しているという声が政策議論の中にありましたね。
こうした政策の方向がみなさんの家計にどう関係するか、見ていきまましょう。
家計への主な影響と、注意すべきポイント
石破政権のこのような政策変化は、家計にとって良いチャンスでもありますが、注意が必要なところもあります。
ポジティブな影響
- 賃上げ・最低賃金引き上げ
労働分配率を上げる方向性は、特に低~中所得層の収入にプラスになる可能性があります。収入が増えれば、家計の余裕が生まれ、貯蓄や投資の余力ができる人も出てくるでしょう。
- 給付金や支援策の増加
物価高の影響を和らげるための給付金、食品等の価格の安定化策などが進む可能性があります。これは、生活コストが上がっている家庭にとっては短期的な助けになります。
- 投資や資産運用を促す政策
税制の優遇、投資教育、金融商品のアクセス改善など、「貯蓄だけでなく運用を通じた資産形成」を促す流れが強まっていきそうです。
注意すべき影響・リスク
- 物価高の持続性
給付や補助があっても、エネルギー価格や食料品などの国際的なコスト上昇が続くと、家計にじわじわと負担がかかります。政策だけでは十分に追いつかないこともあります。
- 税・社会保険等の拡大リスク
分配を重視すると、税の見直しや社会保険料の負担、公共サービスの制度変更が起こる可能性があります。結果として可処分所得(手取り)が変わるケースがあるので注意です。
- 政策の変動・不確実性
新しい政権は政策を打ち出しますが、法案の通過や実施までタイムラグがあります。また、支持率や国会状況によって変更や後退が起こることも。予算案の審議が長引くなど、実行部分でのズレが生じることもあります。
この状況で家計をどう守るか ― 基本の5つのステップ
では、石破政権後の政策環境を踏まえて、あなたの家計をしっかり守るための具体策を5つ紹介します。
- 収入を多角化する
賃上げや補助金はあてにできる部分ですが、これだけでは十分でないこともあります。副業やスキルアップ、投資からの収入など、自分でコントロールできる収入源を持っておくと安心です。
- 生活コストを見直す(固定費と変動費)
通信費や保険、サブスク等の固定費を定期的にチェック。光熱費やエネルギーの使い方、省エネ対策を強化すること。変動費は食費、交通費、外出費などで無駄を見つけて削減できるところを探します。
- 物価変動のインパクトを把握する
どの品目で値上げが大きいかを把握しておくと、対応策が打てます。例えば、エネルギー、ガソリン、食品など。政策で補助が出る対象かをチェックし、補助があれば申請しましょう。実際に石破政権も「強力な物価高対策」に言及しています。
- 投資・資産運用を始める、増やす
「貯蓄から投資へ」という政策の流れを活かすチャンスです。積立投資や分散投資、国内外のファンドなどを組み入れる。長期で複利の効果を活かすことが重要です。また、運用商品を選ぶ際は手数料、リスク、流動性などをよく見ましょう。
- 緊急時の備えをつくる
予期せぬ物価急騰や経済ショックに備えて、緊急資金を持っておくこと(たとえば6~12か月の生活費)。保険の見直しも含めて、リスクヘッジを考える。政策支援が遅れたり、思っていた補助金が受けられないケースも想定しておくことが大切です。
投資・保険で“攻めと守り”を両立させる
日本ウェルスマネジメントがご案内している積立投資、ファンド投資、保険といった金融商品は、この政策変化の中で大きな意味を持ちます。
- 積立投資は、小さな金額を定期的に投じることで、価格変動や物価変動のリスクを長期で平準化できます。後続の政権の政策で投資が推奨されれば、制度的優遇が出ることも考えられます。そのタイミングを見逃さないようにしましょう。
- 直接ファンド投資(国内外の株式・債券ファンドなど)は、資産を一部外貨や海外の成長市場にも分散することで、円の価値変動や国内の物価上昇リスクに備えることができます。
- 保険は、「守り」の役割が強い商品です。生命保険、医療保険、収入保障保険などが、病気や事故だけでなく、予想外のコストが発生したときの備えになります。また、将来のインフレ(物価上昇)を考慮した保険と資産運用の組み合わせも考えられます。
- 税制優遇制度(たとえばNISAやiDeCo、今後の金融所得課税の議論の動き)をきちんと活用すること。政策が変わることで制度内容がアップデートされる可能性がありますので、最新情報をチェックしておくことが肝心です。
石破政権後の家計を戦略的に設計する
最後に、変化の時代を生き抜くために、家計を戦略的に設計する考え方をお伝えしましょう。
- 中期的(3~5年)の家計予測を立てる
石破政権が掲げる政策の実施や税制の変更、物価動向などを想定して、3年~5年後の家計モデルを作ってみることをおすすめします。収入がどのくらい変わるか、支出がどのくらい増えるか、投資や保険の役割をどうするかを日本ウェルスマネジメントと考えてみましょう。
- ライフステージ毎の資金計画
結婚、子育て、住宅購入、老後など、大きなライフイベントがあるなら、それぞれに備えた資金を積み立てる。政策による支援が出る可能性があるので、いつ何が使えるかを把握しておくと有利です。
- 情報発信源を定期的にチェック
政策が変わると、税制、補助金、最低賃金などが改定になります。政府の発表、FP(ファイナンシャルプランナー)など、もちろん日本ウェルスマネジメントの情報を定期的に確認して、「いいチャンス」を逃さないようにする。
- 節約と投資のバランスをとる
節約だけに偏るとストレスがたまりますし、投資だけに頼るのもリスクがあります。石破政権のように「分配」と「成長」の両立を目指す政策が出ている時こそ、守り(節約・保険など)と攻め(投資・資産運用)のバランスを意識して家計を組み立てたいですね。
- 専門家のサポートを活用する
金融商品や保険、投資を選ぶ際には、信頼できるアドバイザーを活用するのが有効です。私たち日本ウェルスマネジメントでも、タイ在住の日本人の方、日本にいながら海外投資を考えている方に、それぞれの状況に応じたポートフォリオ設計をお手伝いしています。
未来の安心のために「守り」と「育て」をバランスよく
石破政権後の日本は、「デフレ脱却」「分配の強化」「投資促進」といったキーワードが政策の柱になりそうです。これらは、家計にとってチャンスである反面、物価上昇や税負担拡大などのリスクも含んでいます。
だからこそ、自分の収入と支出、将来のライフステージを見通して、賢く備えることが大切です。積立投資やファンド投資、保険の活用を含め、「守りと攻め」のバランスを取った家計戦略を設計していきましょう。
もしあなたが「自分の家計だと具体的にどうプランしたらいいか」を知りたいなら、いつでもお気軽に相談してください。日本ウェルスマネジメントは、あなたの安心できる資産形成のパートナーでありたいと思っています。
一緒に、これからの日本の変化をチャンスに変えていきましょう。
日本ウェルスマネジメントタイランドでは、こうしたインフレや不安定な時代に備えるための積立型の投資プランや、万が一に備える海外保険など、幅広い選択肢をご用意しています。
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